2013年12月20日発売予定

続・ラブレプリカの世界観について

ラブレプリカ — タグ: — 宮藤まぴろ @ 6:25 PM

宮藤なんだよ。

ラブレプリカは12月20日に発売です。
もう体験版はプレイしてもらえましたか?
まだの方はぜひぜひダウンロードを。

さて、前回のエントリーの続きです。世界観のお話。

まず「ラブレプリカ」とは何なのかというところから。
ストーリー紹介でも書いていますが、ラブレプリカとは臓器移植用のクローン人間です。世界に不治の病が蔓延してそれに対処するために作られました。

クローンといえば実際に存在するものとして、卵細胞クローン、体細胞クローン、といったものがあるんですが、ラブレプリカはそのどちらでもありません。
当然ながら架空の設定になるわけですが、製造工程としては人間の受精卵に対してラブレプリカに変異させるための遺伝子操作をした上で母体に戻す、というもの。これは1章(体験版)内で咲子先生の授業のシーンで語られます。
レプリカ(複製)でありながらオリジナルとの連続性を失った命ということで「0(ラブ)レプリカ」というわけです。この名称には他にもいくつかの意味を込めてますので、そのままタイトル名となりました。

どこかにラブレプリカの製造を行っている場所があって、そこではラブレプリカたちが健康な臓器となるよう育てられている。
その施設内での出来事は、我々Gardenが『ラブレプリカ』を製作するきっかけとなった『rubellite』というタイトルでシナリオにしています。

……ま、そんな悲惨な世界にあって平均寿命は当然のごとくだだ下がりで、人口もきっと減りまくってることでしょう。
そんな世相を主人公やヒロインたちは生きています。
生き急がざるを得ない世界にあってなお、主人公の沢人はバンド活動をはじめます。その活動によってヒロインたちとの距離を縮めていきますが、それは世の中はこんなに大変だけどそれでも楽しいことや生きがいはあるでしょ、という部分でして「命の価値を問う」とか重い感じのコピーもありますが、では命に価値を与えるのはなんだろう?
という部分の一翼を担う要素というわけです。

ラブレプリカの世界では、クローン人間を製造し臓器を人間に移植するという一連の流れが安定的に運営されています。
それはすべてが順調に行われてきた結果なのか?
そもそも人類に病気が蔓延したのはなぜなのか?
エレナ・ルベライト・芹沢博士がラブレプリカを作ったとき、どんなことが起きたのか?
などなど。
世界観設定としてはこれらの大きな歴史の流れが存在しますが、『ラブレプリカ』の物語の本筋とは外れるので作中では語られません。
物語の本筋は今作『ラブレプリカ』で進む道を選択をする主人公、沢人の身に起こったことですので。

現実とはかけ離れた特殊な歴史の流れの中に生きる主人公ですが、その葛藤は「この世界をどうすべきか!?」みたいなものではなく、もっと等身大の、目の前で泣いている女の子をどうしたら救えるのか!
みたいなものです。
結局のところひとりの人間にできることというのは前に進むか立ち止まるかの選択を続けることだけだと思うのですよ。

世界観の補足といいつつなんだかやっぱりまとまりのない駄文になってしまった感じです……とりとめがないのでこのへんで。

あ、ちなみにエレナ・ルベライト・芹沢博士はきっと白衣黒髪ロングのロリ巨乳である、という点は譲れないところなのであります。

そ、そんな感じでーす。