2013年12月20日発売予定

スクリプト打ち込みの話

ラブレプリカ,雑記 — タグ: , — 宮藤まぴろ @ 8:53 PM

宮藤です。

今回はプログラマとしての話、というかゲーム制作全般に関する話をしてみようかなと思います。
自分の経験の上での話なので業界内で一般的かどうかは知りませんが。
ずばり、スクリプトについて。

ノベルゲームの制作というのは、絵と文章と音を作り、それらを組み合わせて動く形にするわけですが、これらの要素をいわば接着剤の役割をしてくっつけるのがゲームエンジンでありスクリプトです。
スクリプトというのは直訳すると脚本。つまりこれも要素としては文章になります。ただし書く内容は日本語ではありません。
ゲームエンジン個別のルールに則った言語、スクリプト言語で記述します。
スクリプトを書くという工程を指して「打ち込み」と言ったりします。

どんなことを書いていくのかを具体的にいうとですね。

・絵をシナリオ上の適切なタイミングと適切な内容で表示する
・音をシナリオ上の適切なタイミングと適切な内容で鳴らす
・シナリオの分岐を制御する

などなど、それぞれの要素をシナリオのシーンの一部として組み込んでいくための命令をシナリオ中にひとつづつ配置していくわけです。

ここでこのイベント絵を表示しよう。
ここでBGMを切り替えよう。
このセリフだとバストショットはこの表情にしよう。
ドアを開けたからここでドアを開ける音を鳴らそう……あれ? ここって引き戸だっけ?

とかなんとかそんな感じで脳内で動かしていたシナリオを実際に作り上げるわけです。

さて、このスクリプトの打ち込み作業。はっきりいって大変です。
いや、絵を描くのもシナリオを書くのも音を創るのもみんな大変ですが、作業量以外にも打ち込み作業が大変という大きな理由がひとつあります。
それは……また次回書きましょう。

そんな感じでーす。